未定

20代男性の日常で思ったこと、日記くらいのテンション、いや、メモくらい

幸せとはなにか?

幸せとはなにか?

このとても漠然とした、ありきたりな問について、今回は考えながら書いていくことにする。

 

幸せな時、周りの物や人はどう見えるんだろう。

ふと自分の体験から思い出してみる。

 

身体を吹く、風が気持ち良いと思う。

じわっと指す太陽の光が、目の前の景色を照らしているのが、綺麗だと思う。

不規則に立つ木々が、一つの大きな森を作っていて、その荘厳さに心打たれる。

子供の手を引く母親、仲睦まじさに、ほっとする。

 

幸せを感じてる時は、当たり前なものにこそ、感化されるだろう。

なぜ当たり前だと、じーんとくるのか?

ちょっと前に、それについて不思議だなと思ったことがある。

 

それは、大金でも、絶世の美女でも、豪華なご馳走でもなく

当たり前、なのである。

 

大金を手にした時、絶世の美女を目の前にした時、ご馳走を出された時

僕たちは、おそらく皆、こう思うだろう。

 

この大金で何を買おうか、増やすために何かに投資しようか

この女を、好きなように抱いてやりたい

腹いっぱいたらふく食ってやりたい

 

ここで一つ共通するのは、”欲”が出てくるということだと思う。

欲出ると、人間は足りないと感じる。

しかし、幸せとは、満たされることだと思う。

ただこの場合、欲が出てきて満たされることはない。

 

水で満たされているコップを目の前に出されると

人間は、足りないと思うのだ。

 

しかし、理想は一つ。

水が少しだけ入っているコップに幸せを感じたい。

 

なんでもない日々の小さいものに満たされたい。

そんな日は、すごく嬉しい気持ちになれる。

 

満たされないことは、幸せなこと。